このページの方針
王道サイバーパンクの世界が描かれたRPG『サイバーパンク2077』をやっていきます。
このプレイ記録コーナーの方針ですが、メインは広川なつきがフォトモードで撮影したかっこいいスクリーンショットのまとめになります。
スクリーンショットはほぼ撮影順に載せていくので自然とゲームのストーリーも追うことになりますが、そこは最低限で。ある程度ストーリーも追いつつ、ゲームの舞台となるサイバーパンクな都市、ナイトシティの風景や文化を紹介する感じになると思います。
ゲームの感想
まさに典型的、と言ってもいいくらいにサイバーパンクの世界を表現したRPG。
このゲームはフォトモードがついてるのだけど、最初はあんまりそのモードに興味が無かった。あまりにツボを押さえた典型的なサイバーパンクの世界が描かれているので、逆に、どこかで見たような絵が多くてそんなに驚きは無いのかもなあ……なんとなく思っていた。
けど、ゲームを進めていくとそれも誤解だったかも、、、というか、甘く見ていてすいませんという感じだった。
ゲームの舞台となっているカリフォルニアの都市、ナイトシティ。
この街が、ただ単にいわゆるサイバーパンクの風景を描いただけのものではなくて、そこに住む人々の生活基盤や文化の成り立ちまでがゲームの中で表現されていて、普通にゲームを遊んでいるだけでその世界に入り込んでいける。街の風景だけを見ても、いかにもな雑然とした都市の風景だけでなく、エリアが変われば貧しい移民が住む区画があったり、ギャングに支配された治安の悪い場所があったり……と思っていた以上に多彩な景色が見られる。しかも、その風景に生活や文化の裏付けがあるという、奥の深さとさらに異常なほどの物量の多さ。
そして面白いのが、オープンワールドらしく色々なクエストによって彩られるシナリオ。このゲームを進めていて一番感じたことが「ストーリーが面白い」ということ。とはいっても、シナリオに大きな起伏があったり、感動的な場面が多かったりするわけではなくて、なんでそう感じたんだろうと思った。それが、ちょっとしたシナリオにも全部、ナイトシティの生活と文化が反映されているからなんだよね。
ナイトシティならではの、ギャングや海外企業の企みなんかが関わるクエスト。その中で、これもナイトシティならではの、そこに住む市民たちの思いが表れている。傭兵である主人公は色んな人からの依頼で動いていくんだけど、裕福な企業民や、逆に貧しいスラムの住人など、それぞれの立場からちゃんとその人の考えで依頼をしていることが伝わってくる。だから本当に小さなサブクエストでも、依頼人はこういうことを考えているんだな、というのが分かるし、さらにそこからナイトシティの文化が見えてくる。
その繰り返しで、起伏は無くても「ストーリーが面白い」という気持ちが湧いてくるのだよね。説明しにくいな、、、
この世界のことが本当に実感として理解できるから、自由度が高いオープンワールドで主人公がどう振舞うべきかも迷わないし、本当に生きている感じがしてくるのが楽しい。
というわけでフォトモードだけど、自然とこの街の文化を写真で残しておこう、という気持ちになってくる。
このページもストーリーそのものを記録するというよりは、ナイトシティではこんなことがあるよ!と紹介する感じのものが多くなると思います。なので、ゲームをやったことが無い人にも、こんな街に住んでるんだ、という感じで見てもらえるような記録にしていきたいです。
詳しいストーリーが気になる方は実際にプレイしてみてね。
プロローグ
まずはキャラメイク。
自分のプレイキャラクターである主人公「V(ヴィー)」の容姿を決める。
これはとりあえず自宅で撮った写真。
キャラメイクはけっこう気に入っていて、偶然ゲーム中の言動の雰囲気にも合ってるキャラが作れたのではないかと思う! ここから冒険が始まるといった感じですね。
Vはナイトシティの中にあるメガビルディングという建物の中で暮らしている。これは、超巨大な集合住宅のようなもので、外観はとにかくでかい。内部には外の光が入らず、常に暗く蛍光灯で照らされた荒れた雰囲気はいかにもサイバーパンクの世界。
とはいえ個人の部屋そのものはなかなかしっかりした作りで、最高ではないけど、傭兵としてそれなりの住む場所を手に入れることができたということが分かる。
ゲーム的には最初のチュートリアル的なミッションが終わって、メガビルディングの立体駐車場からエレベーターで自室に戻ってきたところ。今後のさらなる展開を予感させつつも、巨大な街の中に埋もれて一息つく安堵感と息苦しさが入り混じって混沌とした雰囲気が漂う。
傭兵の相棒、ジャッキーとの写真。俺たちはこの街で成り上がるぜ!という意気込みが感じられます。
まだゲーム序盤なのでストーリーとかはよく分からないけど、この街の煙がかった下層の雰囲気の中でかっこいい雰囲気になりたいという一枚。
ところでこのゲームは最初に主人公のライフパス(出自)を選ぶことができる。
僕が選んだのはコーポレート(会社員)で、これを選ぶと街を牛耳る日本企業「アラサカ」のエージェントという、かなり上位の立場からストーリーがスタートする。
そんなアラサカの社畜時代のV。
心なしか目が死んでますね〜
空飛ぶ乗り物「AV」で出動前の一枚。こんなにハイテクな乗り物を社用車として使える。しかも自動操縦。これだけでもアラサカのエージェントという立場が半端ないということが分かる。
この後、陰謀に巻き込まれて会社を追放されたものの、昔馴染みであるジャッキーと一緒に傭兵として再スタート。そこからなんとか、メガビルディングの一室に住めるまでには這い上がったところから本格的にゲームが始まるわけです。
ジャッキーと一緒にビッグになるぞ!
記録1
ジャッキーと共に成り上がるために傭兵として仕事を請け負っていく。
大物フィクサー(仕事仲介人)であるデクスターからの仕事を紹介してもらい、自分も大物になるチャンスと乗っていくジャッキー。
依頼人は謎の女、エヴリン。依頼の内容はアラサカが開発したインプラントチップ「Relic」を奪うこと。
この時点で様々な陰謀が渦巻いている気がしますが、Vとジャッキーは依頼をこなすだけ。
自分もまだストーリーをあまり理解していないので周りに流されていくという感じで、まさにナイトシティではまだルーキーという気分が味わえる。
チップ強奪に必要なガジェットを入手するためにギャング団「メイルストローム」と取り引き。この取り引きももちろんエヴリンたちの指示通り動くだけのV。
しかし、メイルストロームと対立する軍事企業「ミリテク」が攻め込んできたりしてめちゃくちゃに。
どうなってるんだ!ひたすら状況に流されて戦闘に巻き込まれていく主人公。
ここでの戦闘でミリテクのメカがオブジェクトの隙間に挟まって戦闘が終わらないというバグが発生するというトラブルがありましたが、挟まっているメカを見つ出して破壊してなんとかクリア。これもまたサイバーパンク。
結果的に状況をややこしくしてきたミリテクに対する嫌がらせの写真を撮ってから帰還。
機会があったら実際にこの写真のようにミリテクの部隊を襲撃してこらしめたいですね。
ナイトシティでは実質的な権力を持った企業(コーポレート)と、ルールを無視して力を行使するギャングという二つの存在が大きな力を持ち、人々を動かしているというのが現状で、この先もこういった衝突に巻き込まれていくことになる。
チップ強奪計画の為、アラサカの社長をはじめとした重要人物が宿泊する予定のホテルに潜入。
その為にコーポレートに紛争するVとジャッキー。
元々コーポレートだったVはともかく、ジャッキーは変装しても明らかにギャングの雰囲気が出てしまっている。でも武器商人という設定で潜入しているので怖い感じでもいいのかもしれない。そのほうがナイトシティらしいのだ。
サポートメンバーの連携プレイもあり、こっそりRelicを奪う計画だったものの、思わぬトラブルもあり警備に見つかってしまう。
なんとか脱出したものの、最強の企業アラサカに目をつけられてしまった時点で全員消されてもおかしくない状況。
しかもミリテク製の警備ロボと生身で戦うはめになりジャッキーが負傷。
ジャ、ジャッキーーー!!!
ここで宣伝ですが、デクスターが手配してくれたAIタクシー会社・デラマン。
このデラマンの最高級サービス「エクセルシオール」を利用すると、軍事メカに追われ負傷している状況でも確実に目的地に送り届けてくれます。